Xubuntu で WLI-CB-G54 を使う

概要

実家に眠っていた ThinkPad R52 に Xubuntu 14.04 を突っ込んだので、転がっていた無線LANカード WLI-CB-G54 を挿して無線を使えるようにした。

 

ndiswrapper を用いる方法もあるが、今回は ndiswrapper を用いず、 Broadcom のドライバを当てていく。

 

手順

Step 1

 b43-fwcutter, firmware-b43-installer をインストール

 $ sudo apt-get install b43-fwcutter firmware-b43-installer

 

Step 2

 設定マネージャ→ハードウェア→追加のドライバー

  Broadcom Corporation: BCM4306 802.11b/g Wireless Lan Controller

 というデバイスが無効になっているので有効にする。

 (デバイスを使用しない、が選択されているので、 Broadcom のドライバを選択してあげる)

 

Step 3

 デバイス上げ直し

$ sudo modprobe -r b43 ssb

$ sudo modprobe b43

  この手順で無線LANカードのランプが点灯し、無線LANが使えるようになっています。

  もし上手くいかない場合は、一度再起動してからStep 3の手順を行う。

 

Step 4

 自動で無線LANカードが上がるようにする

 このままだと起動毎にmodprobeしなければならないため、 /etc/modules にb43を登録します。

$ sudo bash -c "echo b43 >> /etc/modules"

 これで自動的に無線LANカードが有効になります。

 

参考

UbuntuTips/Hardware/HowToSetupBcm43xx - Ubuntu Japanese Wiki